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学生ローンの利用履歴は住宅ローン審査に影響する?

住宅ローンで審査を受ける際に学生ローンの利用履歴が影響することは、基本的にはありません。ただし、過去や現在の利用で返済の滞納などが原因で信用情報に傷が付いている場合には、影響有りとなります。

 

ただし過去の利用履歴ではなく現在も学生ローンからお金を借りている場合には、住宅ローンの審査に影響する場合もあるでしょう。学生ローンの利用が必ずしも審査に影響するとは言えませんが、借入件数や残高によっては審査落ちとなる場合もあります。

 

学生ローン利用の影響の有無は利用状況による

基本的には、学生ローンの利用が将来的に住宅ローンの審査に影響する可能性は低いと言えるでしょう。ただし以下のような場合には注意が必要です。

 

学生ローンの利用が住宅ローンの審査に影響する理由

 

  • 学生ローンの借入残高が現在もある
  • 現在は完済しているものの、5年以内に返済の長期延滞があった

 

過去の学生ローンの利用履歴が住宅ローンの審査に直接影響することはありませんが、上記のようなことがある場合には、高額の融資が必至となる住宅ローン審査で厳しい結果となってしまうこともあります。

 

学生ローンの借入残高が現在もある

現在は学生ローンで借りたお金の完済をしていて残高が0円であるという場合には、特に問題はありません。現在もまだ借入残高があるという場合には、その件数や借金の合計額が住宅ローン審査に影響する可能性は大きいでしょう。

 

貸金業者からの借入れでは「総量規制」という法律がありますので、収入に対する3分の1までしか借入れができません。学生時代の借入れならばアルバイト収入がそれほど多くないと思われることから、借入れの残高もそれほど高額ではない場合も多いでしょう。学生ローンを利用した履歴も完済から5年程度で自動的に個人情報機関の登録から抹消されることになります。(参考:CIC「CICが保有する信用情報」

 

学生ローン業者では卒業後の利用も認めている場合も多いため、引き続き利用をしている可能性もあるでしょう。複数の業者を利用している学生が社会人となり、収入が増えればそれなりの金額を借りることも可能です。

 

学生時代から引き続き学生ローンを利用している社会人が、住宅ローンの審査を受ける場合には、審査で学生ローンの利用履歴が分かりますし、件数や残高が多いとお金を貸す銀行でも敬遠をしてしまう場合もあるでしょう。そのため、住宅ローンの申し込みをする前に学生ローンの借入残高や件数を減らしておくことをおすすめします。

 

5年以内に学生ローンの返済で長期の延滞をした

現在は学生ローンで借りたお金を完済していても、5年以内に長期の延滞をした場合には信用情報にキズが付いている可能性があります。いわゆる「ブラックリストに載る」という状況であり、この状況になると最低でも5年間は信用情報機関に事故情報が登録されたままになるのです。

 

気を付けていただきたいのは、返済の滞納のためにブラックとなってしまった場合、その原因となる事故情報が登録から抹消されるのは「完済から5年」ということであり、滞納をした日からではないということになります。

 

例えば大学4年生で学生ローンから借りた30万円の返済を滞納した人が、卒業後返済で2年後に返済を完了したとします。24歳で借金を完済した場合、ブラックリストからその情報が消えるのは5年後の29歳ということになるのです。安心して住宅ローンの申し込みができるのは、29歳になってからと言えるかも知れません。

 

自分の信用情報が心配な時は信用情報開示の請求を!

学生ローンの返済で延滞をしてしまった場合、自分はブラックリストに載っているのではないかと心配になる人もいるでしょう。そんな時には信用情報機関で自分の信用情報を照会することも可能です。

 

「信用情報開示」の請求をすることにより、個人でも調べることが可能になっています。方法は主に3つあります。

 

信用情報開示には3つの方法がある

  • インターネットで開示
  • 郵送開示
  • 信用情報センターの窓口開示
(参考:CIC「情報開示とは(自分の信用情報を確認)」

 

どの方法により信用情報開示を受けるかは、それぞれの人の都合により違ってくることでしょう。自分の信用情報を知るには、手数料が必要になり、開示の方法によって料金が違ってきます。インターネット開示の場合には、クレジットカードでの一括支払いが必要となり、1,000円が手数料としてかかります。

 

郵便開示では、ゆうちょ銀行で発行の定額小為替証書1,000円分が必要ですし、窓口開示の場合には現金で500円の支払いとなるのです。

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